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腕時計の電池交換 [DIY・木工]

去年に電池交換をしましたが、別の腕時計で電池切れのため、DIYで交換します。
前回の交換の様子は、こちら(http://nishian.blog.so-net.ne.jp/2015-05-05)。
お店で電池交換すると、1000円~2000円はかかるはず。

まずは、腕時計用工具セットを用意しましょう。
私の購入したのは、こちらです。




腕時計のベルトを外します。
ベルトの裏側を見ると、矢印が刻印されていますので、青い道具で突き刺します。
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ベルトを挟んで(写真は、外した後での再現イメージ)取っ手のネジを回す。ピンが押し出される。ベルトに左向きの矢印が刻印されています。その向きに押し出す
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次に、黒い固定台に腕時計の本体を置いて、ネジを閉めて固定。
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裏蓋を取ります。
今回の腕時計は、裏蓋がネジ方式でした。
裏蓋の外周にある、引っかけるくぼみに合わせて、スクリュー3点式オープナーのネジを調整します。くぼみの形に合わせて、コマを交換します。何種類か添付されていました。
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裏蓋のくぼみに合わせて。
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あとは、反時計回りに回す。
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裏蓋が外れたら、電池の型を調べます。
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SR920SW でした。一個250円(送料込)を注文しました。



後は、逆の順に組み立てれば完了です。

(追伸)
しまった、ヨドバシの方が電池安かった!
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子供用のイス作り開始 [DIY・木工]

会社の後輩に子どもが生まれ、もう間もなく1歳になるのですが、お祝いのため、子供用のイス作り開始します。
2脚同時に製作します。

毎度の事ですが、パイン集成材をホームセンターで購入します。
木目が細く詰まっているタイプが好みですが、昨年2015年から、全く見かけなくなってしまいました。
産地が異なるのか、木の種類が異なるのか、年輪の幅が広いタイプしかありません。
年輪の木目が荒いタイプ
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また、集成材なので、継ぎ目があるのですが、なるべく継ぎ目が少なく、寄せ集め感が無いパイン集成材を購入します。
年輪が細いが継ぎ目があるタイプ
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なかなか100点なパイン集成材は無いのですが、贈る相手を考えると、手は抜けません。在庫の中から最良な木材を選び出します。

ホームセンターで購入したら、カットしてから持ち帰ります。
コーナンでは、アプリをインストールすると、カットサービスが無料になる特典があります。
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この手書き木取り図の通り、直線のカット。
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家に持ち帰り、型紙から墨付け。
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鉛筆でなぞります。
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背板やつなぎも同様に。
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ジグソーを使って曲線をカット。
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背板のくりぬきは、電動ドリルで穴を開けてから、ジグソーでくりぬきます。今回は自動車のくりぬき。
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電動ドリルを使うときは、ひとつ注意。
必ず下敷きの板を使うことです。
使わないと、裏側がドリルの穴がささくれます。
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下敷きの板を使うと、この通り。きれいです。
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トリマとサンダーできれいに仕上げて、木取りの完了です。
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(オススメ工具はこちら。)
ジグソー



電動ドリル



ドリルの先端工具としても使えて、同時にダボが取れる便利な先端工具。




鳥の観察、エサ台の作成 [DIY・木工]

駅前の電灯の上に、八哥鳥(はっかちょう)の大群が。
カラスのように色は黒いが、羽の先に特徴的な白い丸。
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家でも小鳥の観察ができるようにと、
余っていた部材で即席のエサ台を作成。
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支柱を立てて、2m位の高さに設置。
支柱とエサ台本体とは、4つの三角柱(2x4材の残材)を使って固定。
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さぁ、鳥よ、来ておくれ。
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しかし、鳥のエサが無かったので、金魚のエサを置いてみたが、見向きもされない(笑)。
スズメやヒヨドリ、ムクドリ、ホトトギスは近所にいるので、エサを用意しなければ。
そこで、ミカンを置いたら、ヒヨドリとホトトギスが来ました。

しかし、見映えが悪いと言う嫁の一言で、撤去されました(笑)。
仕方がないので、支柱を外して、今は、なぜか、子どもの運動靴が置かれています。
靴を洗ったあとの乾燥台が第二の人生となりました。

子供用椅子(女の子向け)を作成しました [DIY・木工]

前回は正月でしたが(前回の様子はこちら。)、GWとシルバーウィークを使って、女の子向けの子供用椅子を2脚作成しました。

作成の工程
・型紙から鉛筆で墨付けします。私の作品は新聞紙が型紙です(^_^;。
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木目を意識して、左右対称になるように木取りします。側面の部材は、この写真のように木取りするとベストです。木目が左右で揃って美しいです。
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ただし、使うパイン集成材の利用効率は悪くなります。
これは個人的には譲れないところではありますが、なにぶん、お小遣いも限られているため、効率重視の場合もあります。椅子は、左右同時に見られることはないため、見た目は問題なしです(^_^);
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木取りで余ったところは、ダボを取ったりします。ダボも木目を意識して、同じ木材から取った方が自然です。

・部材
電動工具ジグソーを使って、部材をカットします。エッジは、電動工具トリマーを使って丸めます。くりぬきも入れておきます。電動ドリルで穴を開けてから、ジグソーでハートの型取りです。(男の子向けは、車の型取り)。全体をサンダーで磨きます。サンドペーパーは、細かい目で。この工程が重要で、ハートのくりぬき部は、手で時間をかけて、形を整えていきます。
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・下穴
木ネジを打ち込むための下穴の場所に墨付けを行い、座板の位置を決めるために、左右の側板に墨付けします。
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電動ドリルで下穴を開けます。
木ネジを打った穴は、後からダボで埋めるのですが、
下穴と同時にダボ穴を開けてくれる便利な先端工具があります。
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先にすべての下穴を開けます。
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・組み立て
木工用ボンドを塗って、クランプで固定しながら、インパクトドライバーで木ネジを打ち込みます。インパクトドライバーの力は強いので、クランプでしっかりと固定しないと、木材がずれてしまい、がたつきの原因になってしまいます。
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お気に入りの木ネジ。木割れ防止
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木ネジの先端が工夫されています。
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木ネジを打ち込んだところ。
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片側の部材をすべて付けたら、最後に側板を取り付けます。
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・ダボ取り
余った木材からダボを取ります。
これも便利な先端工具があります。
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・ダボ埋め
木ネジの下穴に、ボンドを流し込み、その上からダボを打ち込みます。
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木目を意識してダボを入れます。
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余った部分をカットします。
これも便利なノコギリがあります。
ぴったりの高さでカットします。
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・磨き
サンダーでダボ穴を削りきれいに整え、全体的にサンダーで汚れや傷を磨きます。これで組み立て完成です。
・ワトコオイル
塗料を塗ります。
ワトコオイルのナチュラルが自分の好み。



日陰で、1週間~2週間乾燥させます。
臭いが気にならなくなったら、大丈夫です。
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これで完成でも十分に良いのですが、もうひと味、手触りや光沢をプラスします。ワックスがけです。
蜜蝋ワックスがお気に入りです。天然由来のため、小さな子供がべろべろなめても安全です(笑)。




(登場した工具のご紹介)
・インパクトドライバー ネジを締める
私の利用しているのはPanasonicですが、今だったらマキタをオススメします。



マキタTD090DWXW

マキタ 充電式インパクトドライバ 10.8V TD090DWXW バッテリー2個付き

マキタ 充電式インパクトドライバ 10.8V TD090DWXW バッテリー2個付き

  • 出版社/メーカー: マキタ
  • メディア: Tools & Hardware


・ドリルドライバ/ドライバドリル 穴を開ける、締める



・ジグソー 切る
充電式が便利かも。



私の愛用ジグソーはボッシュPST800PEL



・トリマー 面取り、削る

リョービ(RYOBI) トリマ TRE-55

リョービ(RYOBI) トリマ TRE-55

  • 出版社/メーカー: リョービ
  • メディア: Tools & Hardware






・サンダー 削る



・ダボのノコギリ



・先端工具 ダボ作り、下穴開け



・木割れ防止ビス 35mm




玄関ドアのハンドルのゆるみ調整と閉まるスピード調整をやってみた [DIY・木工]

今日は、玄関ドアの調整をしてみました。
まずは、ドアのバーハンドル(棒状)がゆるんでいて、ガタガタぐらついていました。
ネジの増し締めを行います。
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参考文献は、LIXILトステムのサポートサイトにありました。
調整方法はこちら。
実際にやってみます。
まずは上下2ヶ所のカバーを外します。
カバーは2つの爪で固定されているため、マイナスドライバーを使います。カバーを外したところ。
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外側に押し広げる感じで。
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もう1つ。
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引き抜きます。
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溝に沿って。
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スルッと。
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同じように上下のカバーを外します。
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カバーを外すと、ネジが2本。ゆるんでいました。
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インパクトドライバーで増し締めします。手でやってもいいのですが(笑)。
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カバーを元に戻して完成。
次に、ドアが閉まるスピードの調整です。
最近、早く閉まりすぎで、子供が手を挟んだら危ない感じでした。
調整する場所は上部のこちら。
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側面に調整方法が書いてあります。
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マニュアルも参照。
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ゆっくり動くように調整しました(何度か試して)。
ラッチングアクションはスピードを早めにしないと、ドアが閉まりきらなくなるので注意です。

続きはこちら


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DIYで台車のキャスター(車輪)交換 [DIY・木工]

重たい荷物の運搬時に大活躍の台車。
コーナンのオリジナルモデルで2980円ぐらい(安いっ!)でしたが、キャスターが限界。タイヤが外れかけて、うまく転がらないようになってきました。
PH-150というモデル名。耐荷重は、150kgだったかな?
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早速、計測します。
縦は、ボルトの間隔は、8cm位。
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横は、同じく、4cm位。
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高さは、12cm。
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コーナンの店舗に行き、キャスターのコーナーにいきます。
同じサイズを探せば良いのですが、ぴったりのサイズが見つからない。
しかも、キャスター1個が千円ぐらい。
台車ごと交換した方が、安いではないか!

次に、ネットで探します。
ナンシンTEL-100RLがぴったりです。4個注文します。
(ここで1つミスをしましたが後述で。4個買ってはいけません!)
取付ピッチA×B(A'×B')(mm)】82×40







値段も安く助かります。ユニクロームメッキ仕上げなので、錆が心配。
車用の耐熱スプレーですが、黒く塗っておきました。
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これで少しは長持ちするでしょう。
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12mmのボルトでした。車輪を外します。愛娘が手伝ってくれました。
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ボルトは固くなって、一部錆びていたので、そんな時は、クレ5-56。
意外な使い方ですが、手に付いてしまった黒の塗料も取れちゃいます。
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交換完了。復活しました。
娘3人乗せても問題なし。
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しかーし、1つミス。
前輪は自在輪、後輪は固定輪だったのです。
四輪とも自在輪だと、スーパーのカートみたいに、右左にぐるぐる回ります。
注意すれば問題ないですが、やはり、後輪は固定輪。







元々も固定輪。
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という事で、これからDIYで交換予定の人は、注意しましょう。

(その他、登場した商品のご紹介)
ホームセンターで300円台。



耐熱ペイントコート。
(本商品は、車のマフラーの錆び防止に本来は使ってます。)






格安の台車(私のコーナンモデルの台車とは異なります)




(後日談)
後輪は、固定輪に替えました。

続きはこちら


腕時計の電池交換をDIYでやってみた(裏ぶたの爪が1つのタイプ) [DIY・木工]

私は、腕時計を付けなくなって久しいです。ごっつい時計を付けるより、携帯やスマホの時計で充分と思っちゃうのは、男が廃れる?
腕時計なくても困らないんですよ。
しかし、腕時計があった方が良いのは海外。今度、出張があるので、久しぶりに防湿庫から取り出してみると、電池切れ(笑)。
自分で電池交換をしてみました。

まず用意したのは、電池交換セット。1500円ぐらい。
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ベルトを外します。
ベルトの中にある金属製の芯を抜くのですが、向きが指定されているので注意。ベルトに刻印されている矢印の向きに抜きます。
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青い台にベルトを置いて、右側からネジを回して芯を押し出す。
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左側に芯が押し出される。
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今回、電池交換をするのは、GUESSの腕時計。
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裏側の蓋を外します。
先の細いマイナスドライバーを使って、くぼみに引っ掛けて外す。傷が付かないように、ビニール等で養生すると良いです。
しかし、GUESSの腕時計は、くぼみが小さすぎて、そのまま突っ込みました。少し傷ついたが自己責任です。裏側は見えないし。
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裏蓋を外すと、電池が見えます。
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おやっ?!、金メッキされたボタン電池。
お店では見たことが無い、珍しいマクセルの電池でした。
意外な発見で、少し喜ぶ瞬間。こういう瞬間、たまにあるでしょ?(笑)。
SR916SW
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同じものをAmazonで注文します。
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電池を交換して、裏フタをはめる。
あれ?
強く手で押し込む。
あれれ?
いくら強く押してもはまらんです。焦った。。。

そんなときに使うのが、この道具。
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上下に時計のサイズに合わせてコマを付け、上下から挟み込む。
ガラスに当たらないように、コマを選びます。
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完成。
時計屋さんで電池交換すると、千円ぐらいかかるところが、節約できました。
(くれぐれも自己責任で)

ここに登場したアイテムは以下です。










時計工具 裏蓋閉め器 電池交換 時計工具 プロ仕様

時計工具 裏蓋閉め器 電池交換 時計工具 プロ仕様

  • 出版社/メーカー: konshin
  • メディア: その他


(注意)私が利用した裏フタ工具は、「BLUE LOTUS 時計工具 裏蓋閉め器 時計工具プロ仕様 電池交換 簡易日本語説明書付 BL-231」

続きはこちら


子供用椅子作り(完成) [DIY・木工]

子供用イス作りの完成編です。

前回の作業はこちら(http://nishian.blog.so-net.ne.jp/2014-08-16)真夏の頃でした。
部材のカットまで完了。
次の休暇に持ち越しとなり、この正月にようやく完成です。

■元旦
まず、部材を改めてチェック。
サンダーで磨きます。汚れやバリを取り、曲面は手でやすりがけ。くりぬきの部分は手作業です。
側板に木ネジの穴の位地と座板やつなぎの位置に、鉛筆で印を付けます。
あいにく小雪がちらついて来たため、作業中断。
川崎大師まで初詣にいきました。入場規制していました。
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屋台でお好み焼きを食べ、腹ごしらえ。
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■二日目(1/2)
組み立てに着手。
下穴を開けてから、片側から木ネジを打ち込んでいきます。
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ガタツキが発生しないように、クランプで固定してから、木ネジを打ち込んでいきます。
木ネジの下穴はダボで埋めます。
あ、つなぎの場所を間違った。座板下のくりぬきは、座板の中央の下が正解。
手作りなのでご愛敬。ひたすら恐縮。
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塗料のワトコオイルを塗り、乾燥させます。
寒いので時間がかかります。
日陰で、1週間。
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■1週間後(成人の日)
最後に、天然由来の蜜蝋ワックスを塗って仕上げます。
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お子様の名前を文字のくりぬきをボンドで貼っています。
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よく見ると、木ネジを打つ際、外してしまい、木材に誤って穴を開けてしまったのも見えます。
技術の無さが出てしまい。。。
サンダーで目立たなくしますが、隠しきれません。注文主には、先に謝っておくことにします。これも手作りの風合いだと思って許してもらいます(^^;
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女の子用も完成。
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次女に梱包を手伝ってもらい、発送しました。
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喜んでもらえれば、DIY冥利に尽きます。

愛用の蜜蝋ワックスはこちら。
木材の艶だしに。天然由来なのが安心です。



ワトコオイルはこちら。




住宅の建築工事を見学 [DIY・木工]

近所で住宅の建築工事が行われています。
さすがに、DIYは無理ですが、
どんな作り方なのか、気になってしまいます。
職人さんの持っている工具も気になりますね。

工事の手順は、こんな感じでした。
(素人目なので、もっと行程があると思いますが)

①柱を立てる(2x4、在来工法等)
②屋根を作る
③合板を張り付ける
④防水シートを貼り付ける
⑤ラス網を取り付ける
⑥モルタルを塗る
⑦吹き付け、タイル貼り

見ていると、屋根ができるまでは、柱や合板は風雨に晒させていますが、一度乾燥させているからか、あるいは加工品だからか、問題ないようです。すぐ乾燥するのでしょう。柱が汚れても、石膏ボードや壁紙を貼ったら見えなくなりますしね。

③合板
雨が流れた跡が黒く汚れています。(乾けば問題なし)
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窓枠は、しっかり防水の対策していますね。
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④防水シート、⑤ラス網
合板の上に防水シートを貼り付け、ラス網をつけたところ。この防水シートの貼り方が不十分だと、雨漏りの原因になります。雨漏りが発生したら、この防水シートから貼り直さないと、根本解決できないでしょう。
よく聞く話ですが、雨漏りの補修工事で、壁の上からシーリング(簡単に言えば、ボンドを塗るだけ)をするようですが、一時的にしのげても、いずれ再発すると思います。
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⑥モルタル
ラス網の上から、モルタルを塗っていきます。左官屋さんの仕事。
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モルタルがキレイに塗られていました。職人さんのなせる技ですね。
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この階段は即席で作ったのでしょう。DIYに参考になります。
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気付いたら、一ヶ月程度で外側は完成。
早いです。

タグ:家の作り方
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子供用椅子作り(男の子用にもチャレンジ) [DIY・木工]

これまで、DIYの子供用椅子作りと言えば、ハートのくりぬき(過去の記事はこちらから参照)しか作っていなかったのですが、この度、お世話になっていた会社の同僚に男の子が産まれたこともあり、クルマのくりぬきにも挑戦。
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ジグソーでカットした直後。まだ荒削り。
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今回は、友人にも女の子が産まれたので、こちらはハートのタイプで同時製作です。

使う木材は、お決まりのパイン集成材。
これは木目を目で見て選びます。
年輪が細かく、向きが揃っている物を選ぶようにしています。これだけは、通販では買いません。
1820mm x 25mm が2枚と、910mm x 35mm 1枚から、3セット分の木取りをします。
1セット分だけだと、効率が悪かったりするので、将来の受注に備えて(受注しても生産が追い付かないのですが・・・笑)、部材を在庫しておきます。
これが手書きの木取り図。見辛くてスミマセン。
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ホームセンターのカットサービスを利用すると、サイズがピッタリで揃います。カットで数mm減るので多少糊代が必要になります。

型紙から鉛筆で墨付けして、曲線はジグソーでカットしていきます。くりぬきは、ドリルで穴を開けてから、ジグソーでカット。
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カーブの部分は、曲線用のジグソーの歯を使います。
直線用と使い分けます。
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カット直後は、形が整っていないため、微調整はサンダーで削っていきます。バリやとんがった部分を丸めます。
また、トリマを使って、木材の角を丸めます。

クルマやハートの部分のくりぬきは、電動工具が入らないため、ヤスリで手作業です。
この作業が時間が一番かかるのですが、仕上がりは、この作業にどれだけ時間をかけたかで決まるのです。
手作りの醍醐味。
同じものは作りたくても作れません。
ノートにシリアルNOと共に、作成工程や作成時の気持ちや気分もメモ書きしています。
たまに失敗すると、「仕事での迷いが集中力を欠いたか」とか。当時、その時の状況を思い出せます。

本日は、部品まで作成完了。
次回は、組み立てです。
次のまとまった休暇(冬休み?)まで塩漬けです。

登場した電動工具は以下です。
DIYはBOSCH選んでおけば間違いなし。
ちなみに、私はこんなに良いやつは使っていませんが。。。コーナンオリジナルモデルとか(笑)。









トリマは、RYOBIが個人的にオススメです。回転数を自動的にコントロールしてくれて、固い部分も柔らかい部分も同じ感覚で、作業がしやすい。






ドリルドライバーは穴開けに使います。ネジの打ち込みも可能ですが、分厚い木材の場合は、インパクトドライバーを使います。



インパクトドライバーは、次回、木ネジの打ち込みで登場します。