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子供用椅子作り(男の子用にもチャレンジ) [DIY・木工]

これまで、DIYの子供用椅子作りと言えば、ハートのくりぬき(過去の記事はこちらから参照)しか作っていなかったのですが、この度、お世話になっていた会社の同僚に男の子が産まれたこともあり、クルマのくりぬきにも挑戦。
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ジグソーでカットした直後。まだ荒削り。
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今回は、友人にも女の子が産まれたので、こちらはハートのタイプで同時製作です。

使う木材は、お決まりのパイン集成材。
これは木目を目で見て選びます。
年輪が細かく、向きが揃っている物を選ぶようにしています。これだけは、通販では買いません。
1820mm x 25mm が2枚と、910mm x 35mm 1枚から、3セット分の木取りをします。
1セット分だけだと、効率が悪かったりするので、将来の受注に備えて(受注しても生産が追い付かないのですが・・・笑)、部材を在庫しておきます。
これが手書きの木取り図。見辛くてスミマセン。
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ホームセンターのカットサービスを利用すると、サイズがピッタリで揃います。カットで数mm減るので多少糊代が必要になります。

型紙から鉛筆で墨付けして、曲線はジグソーでカットしていきます。くりぬきは、ドリルで穴を開けてから、ジグソーでカット。
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カーブの部分は、曲線用のジグソーの歯を使います。
直線用と使い分けます。
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カット直後は、形が整っていないため、微調整はサンダーで削っていきます。バリやとんがった部分を丸めます。
また、トリマを使って、木材の角を丸めます。

クルマやハートの部分のくりぬきは、電動工具が入らないため、ヤスリで手作業です。
この作業が時間が一番かかるのですが、仕上がりは、この作業にどれだけ時間をかけたかで決まるのです。
手作りの醍醐味。
同じものは作りたくても作れません。
ノートにシリアルNOと共に、作成工程や作成時の気持ちや気分もメモ書きしています。
たまに失敗すると、「仕事での迷いが集中力を欠いたか」とか。当時、その時の状況を思い出せます。

本日は、部品まで作成完了。
次回は、組み立てです。
次のまとまった休暇(冬休み?)まで塩漬けです。

登場した電動工具は以下です。
DIYはBOSCH選んでおけば間違いなし。
ちなみに、私はこんなに良いやつは使っていませんが。。。コーナンオリジナルモデルとか(笑)。









トリマは、RYOBIが個人的にオススメです。回転数を自動的にコントロールしてくれて、固い部分も柔らかい部分も同じ感覚で、作業がしやすい。






ドリルドライバーは穴開けに使います。ネジの打ち込みも可能ですが、分厚い木材の場合は、インパクトドライバーを使います。



インパクトドライバーは、次回、木ネジの打ち込みで登場します。




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