SSブログ

IKEAのチェスト(RAST)評価 [DIY・木工]

IKEAのチェスト(商品名RAST) を嫁の希望で購入。
IKEAと言えば、DIYで組み立てることが基本。

なんと最近、Amazonでも売っているのですね。




カットされたパイン集成材、必要な木ネジ、工具などの一式が揃って3990円。ネットだと値段高め。
説明書も工夫されていて、絵だけで、説明文は無し。
DIY初心者には、もってこいな内容。
自分で材料を揃えたら、この値段では無理そう。

さて、自宅に持ち帰り、組み立てに取りかかる。
ここまで揃っていると、いつものやったろう!!と思う気合いは空ぶるが、愛用の
電動ドリルドライバー、先端工具、金槌(これは必須)を用意する。(電動工具は無くても、付属の工具で組み立ては可能です)
また、付属のダボを強化する意味で、独自の工夫で木工ボンドを各ダボの穴に流し込んで固定した。ほんの少しでOK。一杯流し込むと、溢れます。

組み立てができたら、塗料は、定番で嫁からの指定のワトコオイル。
これは、商品には付属していません。
ホームセンターもしくはネット通販で仕入れてください。ハケと紙コップ、ウエス(塗料を拭き取る布)を用意。
仕上がりが断然違います。1ランクも2ランクも見映えが良くなり、キズもつきにくく、耐久性が良くなります。

DSC_0580-1.jpg


子供と一緒に小一時間ほどで完成。
組み立ては簡単で、経験無くても問題ないと思います。
ネジで固定する時は、しっかり体重かけて押さえつけると良いでしょう。

電動ドリルドライバーあった方が圧倒的に効率が良いのと、
付属のネジが質が悪く、電動ドリルドライバーだと、すぐ頭のねじ山が潰れちゃうので注意です。
引き出しの側面の板は、プラスチックのビスで固定されている箇所があります。
この辺りは、コストダウンでしょうか。

チェストとしての耐久性は不明。(2016/7/15現在、問題はない)
気になったのは、引き出しのレールがプラスチックだったこと。
何度も開け閉めしていたら、レールがダメになりそう。
しかし、レールだけ交換できるので、良しとする。


ワトコオイルはこちら。




組み立ててから塗るのが鉄則です。
汚れやキズがある場合は、先にヤスリで磨いておきます。
乾燥は、直射日光の当たらないところで。冬だと、1週間はかかります。
匂いがきついので、雨の当たらないベランダに置くのがお勧めです。

ワトコオイルは、最初は透明に近いですが、経年により、キツネ色に変化していき、風合いを増します。
オイルの色に迷ったら、「ナチュラル」をオススメします。

(こんな電動工具があると便利)






ハケ、ウェス、容器














nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0